2018.2〜

2月の初めから長期で務める予定だった職場を3日で辞めました。

そこは仕事内容としては専門的な知識を必要とするけど未経験者でも仕事を覚えていけば黙々と仕事ができ、私としてはとても良い条件の求人でした。

しかし、いざ実際勤めてみるとそこの仕事内容と職場の雰囲気が破滅的に合わなかった。

あまり愚痴を言うのは好きではないので、どこがどう合わなかったのかは詳しくは書かないけど、端的にいえばここに勤め続けても慣れる日はこない。そう直感的に感じ取ったのです。今すぐにでも辞めたい。

この選択がいち社会人の常識からしてよろしくない事は分かっている。せめて契約期間を守って職場に行かねば...と

木、金、と働き、休日にはこの直感が本当に正しいものなのか、こんな自分勝手な理由で辞めたら周りに迷惑をかけてしまう、でもやっぱり行きたくたい。そんなことばかりを考えていた。最終的に月曜日にもう一度働いて検討してみよう思い、月曜日は何とか気力を振り絞り職場に行った。

月曜日、隣の社員さんが「分からないことがあったら遠慮せず全部聞いてくれていいよ。」そんなことを言ってくれてとても安心したのを覚えている。

それでもやっぱり何かが合わない。月曜日を働き終えた私はこの職場を辞めるという気持ちで固まっていた。

そこからは早かった。

契約期間内に辞める事自体正当ではないが、辞めるなら辞めるで、辞めることに責任を持つと覚悟を決め、手続きを進めていった。

最終的に会社のタイムカードや退職の為の書類を書くために派遣元に行った。担当さんに辞めるという決断に至ったまでの理由を聞かれたが、決して責められることもなく、むしろ派遣先から嫌がらせを受けたのではないか?と心配までしてくれた。

現在はほかの派遣会社に登録し、紹介から採用まで2日で決まった会社で楽しく仕事している。

こちらの会社は仕事内容も職場の雰囲気も自分に合っていておまけに人間関係まで良い。ご縁があったんだと思う。

仕事というのはだいたい1日の約1/3を占めることになる。

なのに、実際働いてみなければ、仕事内容の適性の有無とか、職場の雰囲気とか、人間関係だとか、そういうのが分からないなんて本当ギャンブルだなぁなんて思うのです。

私の好きな本の言葉に

自分が楽に生きられる場所を 求めたからといって、 後ろめたく思う必要はありませんよ。 サボテンは水の中に生える必要はないし、 蓮の花は空中では咲かない。 シロクマがハワイより北極で 生きるほうを選んだからといって、 だれがシロクマを責めますか。

西の魔女が死んだ梨木香歩

というのがあります。

私は新卒時代に自分に合ってない職場に我慢し続けて勤めたせいで今生きるパワーが半分みたいな状態です。(今後は回復していくので予定なので心配ないですが)

我慢って何なんでしょうね。我慢したところで誰が褒めてくれるんだろ。褒めてくれたところで何に対して誇れるんだろう。我慢って思ってる時点でそれは苦しい方向へ向かってる最中だと思うんです。

それより私は楽しく生きられる時間を増やしたい。私は今後も我慢せず楽に生きられところを探して生きていくつもりです。

では、また。